森の中にひっそりと佇む【鷲宮神社】(栃木県下野市橋本)

神社

栃木県下野市橋本にある鷲宮神社に行ってきました。

無人の神社ですが、社殿も綺麗で境内の整備が行き届いておりとても居心地のよい神社でした。

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全天球写真(360度写真)

綺麗な拝殿の前から境内をぐるりと。

鷲宮神社について

名前の通りお酉様(とりの神様)をメインの神様として祀る神社です。

社殿の赤色がとても映えます。

神社の御由緒書きがあったので抜粋

〇鷲宮神社について

第十代崇神天皇の第一皇子である豊城入彦命が下野国を平定して国造となり、都賀郡国府に政権を確立したとき、武勇の祖神を合祀し、天下太平、武運長久を祈願して建てられた。

寛治五年(1091年)源義家は勅命を受けて奥羽追討のとき当社に参拝し、神鏡を奉納した。慶弔九年(1063年)、下野守宇津宮友綱公は戦勝祈願して当社に参拝し、太刀一振を奉納した。江戸の祭りには壬生城より領内鎮守なるが故に年参があったという。

文化九壬申年(1812年)、社殿悉く灰燼に帰したが、文政八年(1825年)壬生領主により再建された。明治二年九月大暴風雨により本殿以下が倒壊し、仮殿の姿になる。

明治五年、一村一社の制により、箕輪村、橋本村の村社となる。昭和二十四年には境内地の無償譲与がなされる。昭和二十九年には、箕輪地内の磐裂根裂神社、愛宕神社、神明宮、日枝神社が境内神社となる。

下野市橋本 鷲宮神社の御由緒書きより抜粋

平成五年に改修されたという拝殿はとても綺麗な状態です。

境内には多くの末社があります。

稲荷神社、千勝神社、琴平神社、月夜見神社、磐裂根裂神社、愛宕神社、神明宮、日枝神社・・・

一村一社の制でなかなか合祀させられた模様。

近くに橋本神社があった気がするけど、その辺の兼ね合いも気になる所です。

続いて境内の写真(´ω`*)とてもよい雰囲気。

境内には下野市名木30選に選ばれたモミノキもありました。

(人´Д`)堪能してきました。

地域の人の訪れる小さな神社という感じでしたが、だからこそよいとでもいうのでしょうか。静かな境内に、古くも綺麗な状態で地元の人の信仰が感じられる神社でした。

あ。無人の神社ですが郵送で御朱印を受け付けてくれています。拝殿に振り込み用紙が準備してありました(*^^*)

御祭神・御神徳

御祭神

雨日鷲命(あめのひわしのみこと)

配神

天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)

甕槌神(たけみかずちのみこと)

経津主神(ふつぬしのかみ)

大物主大神(おおものぬしのおおかみ)

御神徳・御利益

家内安全

産業繁栄

厄除開運

所在地

〒329-0506 栃木県下野市橋本