栃木県壬生町安塚にある磐裂根裂神社(いわさくねさく神社)に行ってきました。
磐裂神と根裂神の二柱の神様を祀る神社です。
神社が亀塚古墳の上にあるということで、境内には可愛らしい亀の像が散見される所でした。
全天球写真(360度写真)
参道脇から拝殿と亀に乗った夢福神を望みました。
磐裂根裂神社について
壬生町と宇都宮市の境目あたりにある神社です。
平日でも参拝客がいました。
境内に磐裂根裂神社についての案内板があったので抜粋。
〇磐裂根裂神社について
第十代崇神天皇の皇子が東国平定の際、磐裂根裂神社に住み、長寿し、磐裂根裂神社に「亀塚」古墳があり、この地に現在の社殿が元亀元年九月二十九日に創設され正一位を授かる。
亀塚古墳は現在、栃木県指定文化財となっている。
なお当地名は、昔は塚が八つあり「八ノ塚」として、いつ安塚になった。
磐裂根裂神社 境内の案内板より抜粋
その後、この里が里としての姿を整えようとする頃、さるかたの病の平癒と五穀豊穣を祈願し、この地を中心として隆盛を極め、現在ゆかしきいわれをとどめる当神社と共に深く人里の心を刻みつけ、永く人々に民俗文化伝統を守ってきました。
地名の安塚についても触れてあって興味深いです。
磐裂根裂神社は街道に面しているので、鳥居だけは見掛けたことあるという人も多いのではないでしょうか。
( ・∇・)境内には亀の石像が何体も!!
特に社務所前の小さい亀は時代柄マスクを付けおり、何とも言えぬ愛らしさを発揮していました!ドヤァって感じを受ける(笑)
拝殿でお参りをして、、、
本殿裏には七福神お姿めぐりなる道もありました。
摂末社や神楽殿のほか、古御神札、古縁起物の御納舎などもありました。
御朱印の受付もありました。
アクセスしやすい立地の立派な神社でした。また参拝に行きたいところです。
御祭神・御利益
主祭神
磐裂神(いわさくのかみ)
根裂神(ねさくのかみ)
配祀神
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
火産霊大神(ほむすびのおおかみ)
武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)
建御名方大神(たけみなかたのおおかみ)
御神徳・御利益
- 厄除
- 交通安全
- 家内安全
- 家業繁栄
- 身体健全
所在地
〒321-0201 栃木県下都賀郡壬生町大字安塚1772