栃木県足利市の八雲神社の神社に行ってきました。
足利公園に隣接する綺麗な社殿の神社でした。
足利市全域の総鎮守、地域の氏神様として崇められてきたようです。
全天球写真(360度写真)
参道からぐるっと。
鳥居もある摂末社も見れます。
八雲神社について
足利公園に行ったのですが、隣接して神社があったのでお参りすることに。
境内に神社についての御由緒が書かれた案内板があったので抜粋
〇總社八雲神社について
清和天皇が貞観十一年(869年)、三陸沖で発生した大地震の鎮守の為、右大臣藤原基経に命じて須佐之男命他二神を祀り、東国の安堵を祈らせました。その東国の第一祈願所として、当社が創設されました。
応年元年(1084年)足利の祖、源義国が足利荘への下向に際し、当社に御太刀を寄進し足利郡・梁田郡六十六郷(足利市全域)の総鎮守(守り神)と定めました。
八雲神社境内 足利総鎮守「總社八雲神社」由緒 案内板より抜粋
足利公園の駐車場すぐ隣に立派な鳥居が見られました。
( ・ω・)gこれは是非ともお参りしていかなくてわ!
ベンチの上には・・・織姫と彦星??
(´・ω・)織姫公園が近いからかな?
階段であがった先に拝殿が見える。木の色が新しい。
とても綺麗な拝殿。
どうも平成24年に火事で焼失してて、平成29年に再建されたばかりらしい。
(*´Д`)新鮮。
ちょっと拝殿に掛かった雨の跡??が気になるけども・・・
以上、足利の八雲神社でした。
新しめの拝殿というのは初めて見たので、とても新鮮な感じでお参りしてきました。
歴史のあった社殿が火災にあってしまった事はとても残念ですが、再建され、少ない滞在時間で参拝の方も何名か見受けられました。
これからもたくさんの人が訪れる神社として続いてほしいものです。
御祭神・御利益
主祭神
須佐之男命(すさのおのみこと)
配祀神
櫛稲田媛命(くしなだひめのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)
少彦名命(すくなひこのみこと)
加具土命(かぐつちのみこと)
櫛稲田媛命は主祭神の須佐之男命の妻にあたる神様。
須佐之男命の子孫にあたる大己貴命(大国主神)は少彦名命と仲が良く、一緒に国作りを行った神様として伝えられています。
関係のある神様が祀られるなか、加具土命が少し違和感。
火防の御神徳をもつ火の神様なので、以前あった火災が関係してる?
御神徳・御利益
- 厄除
- 疫病鎮め
- 家内安全
- 商売繁盛
- 学問上達
- 五穀豊穣
- 病気平癒
ヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトは、厄災を祓う御神徳があるとされます。
コロナが騒がれる昨今では特に疫病鎮めの神様としてお参りに訪れる人も多いのでは。
所在地
〒326-0816 栃木県足利市緑町1−3776