【愛宕神社】壬生の裏鬼門の守り(栃木県壬生町表町)

神社

栃木県壬生町表町にある愛宕神社。

小さな神社ですが、壬生城の城主によって造営された由緒ある神社です。

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全天球写真(360度写真)

境内内をぐるっと。
わかりづらいですが西側に子供が相撲を取る土俵があります。

御祭神・御利益

御祭神

火産霊神(ほむすびのかみ)

火を司る神様。
火之加具土神(ひのかぐつちのかみ)、加具土神(かぐつちのかみ)といった御神名でも親しまれる

御神徳・御利益

火防守護

家内安全

表町 愛宕神社について

田畑と住宅地の境にある、こじんまりとした境内。

境内には手書きのご由緒書きがありました。

抜粋(゜ω゜)ノ

〇表町愛宕神社について

元禄時代の城主であった松平右京太夫輝定公が火防の守り鬼門の守りとして三好町、表町にそれぞれ愛宕神社を造営しました。

当表町の愛宕神社は壬生の裏鬼門に当たり表町五ヶ町の守り神として崇敬護持され今日に至っています。

祭礼日は古来毎年八月二十四日に行われ子供角力も奉納されて賑わいます。

境内のご由緒書き案内板より抜粋

三好町の愛宕神社は愛宕塚古墳にあります。(⇒愛宕塚古墳の愛宕神社

壬生城の北東(鬼門)と南西(裏鬼門)にそれぞれ造営された神社の片方です。

案内板にもある通り、境内には子供が角力(相撲)をとるための土俵がありました

境内には鳥居が二基。

小高い塚の上に社殿があります。

立派な拝殿・・・とは言いがたいかもしれませんが

人が訪れている気配が感じられます。実際、地元の人が参拝しているのを見かけました。

ベンチや焚き火用のドラム缶?があったりと、人の集まりに使われているのでしょう。

今も子供相撲が催されているのでしょうか。

駐車場がなくアクセスしづらいのが難点ですが、とても雰囲気の良い神社でした。

所在地

〒321-0224 栃木県下都賀郡壬生町表町4−15