栃木県宇都宮市にある二荒山神社(ふたあらやまじんじゃ)に行ってきました。
宇都宮の二荒山神社の読みが「ふたあらやまじんじゃ」。日光の二荒山神社の読みは「ふたらさんじんじゃ」。
宇都宮二荒山神社の事を通称で「二荒さん」と呼んだりするものだから、ややこしい。
東武宇都宮とJR宇都宮駅の丁度中間くらいにある神社です。人通りの多い場所にあるのでたくさんの人がお参りに訪れます。
全天球写真(360度写真)
参道から拝殿をぐるっと。
(A´ω`)参拝の人も多いので、人が居ないタイミングで撮るのに少し苦労しました
宇都宮二荒山神社について
頂いたパンフレットに二荒山神社について詳しく書いてあったので抜粋。
〇宇都宮二荒山神社について
二荒山神社は大変歴史が古く、第十代崇神天皇の御代にさかのぼることが出来る神社です。
何度も火災にあい、近年に入ってからも天正十三年、安永二年、天保三年、更に明治維新の戊辰の役と四度もあって古い歴史の殆どが消失しています。
御祭神 豊城入彦命の四世孫、奈良別王が下野國の国造に任ぜられます。この時祖神である豊城入彦命を荒尾崎に祀ったのが始まりで、その後承和五年(838年)に現在の地、臼ヶ峰に遷されたと伝えられています。
二荒山神社のパンフレットより抜粋
火災で何度か焼失しているのだとか・・・今後は無い事を祈るばかりで(´・ω・`)
関係あるのかないのか、火防信仰が昔からあるのだとか。
最初に御祭神が祀られた「荒尾崎」というのは旧パルコ前の所のようです。
現在の地、臼ヶ峰。
階段の途中の両脇には6つの末社。
お願いに合わせた神社でお参りが出来ます。
立派な新門!( ゚Д゚)カッケェ…
拝殿と境内の写真
宇都宮の市街地とは思えない雰囲気漂うパワースポット(´ω`人)
こちらは末社の内の、須賀神社と市神社。
二荒山神社本殿の東側にあったのですが、苔の感じがとても素敵で末社の中でも特に気になる社でした。
同じく末社のひとつ、初辰稲荷神社。こちらは安定の鳥居の続く景観がよき。
全体で12の末社がある宇都宮二荒山神社はお願いにあった神様にお参りすることが出来ます。
祭神の豊城入彦命は、武徳に優れ多くの武将からの信仰が篤かったそうで
徳川家康公、藤原秀郷公、源頼朝公、源頼義・義家公といった武将が戦勝祈願されたらしいです。
歴史も御利益も景観も素晴らしい素敵な神社でした。
御祭神・御利益
御祭神
豊城入彦命(とよきいりむこのみこと)
相殿
大物主命(おおものぬしのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
御神徳・御利益
豊城入彦命・・・過去多くの武将が戦勝祈願したことから、武運長久の御神徳があると考えられます。
大物主命・・・縁結び、交通安全、商売繁盛など多岐にわたる御利益
事代主命・・・商売繁盛、開運、厄除などの御利益
宇都宮二荒山神社としては古くから火防信仰もあります。
所在地
〒320-0026 栃木県宇都宮市馬場通り1丁目1−1